宮城県作業療法士会

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県士会ニュース vol.161.2023.3.5

2023.03.05
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『事例』を通した交流会

企画調整部 未来を考える班 菊田唯人

 令和5年1月21日、オンラインにて『事例』を通した交流会が開催されました。
 ここ数年、宮城県作業療法士会では対面・オンラインともに交流会が行えていない状況でした。もともと8月に新人作業療法士の交流会として企画していましたが、コロナ禍で感染者数の増大もあり中止にせざるを得ませんでした。
 今回は参加対象者の制限を付けずに事例報告について、講話と実際の事例検討を行いました。参加者は計11名でした。講話は東北文化学園大学の高木大輔先生から自身の経験も併せてお話していただきました。

 事例検討では2事例有志で出していただきました。
 金上病院の山口さんからは回復期での介入について、介護老人保健施設なかだの成田さんからは生活期での介入についての事例でした。ディスカッションでは明日から使えるアドバイスや情報がが飛び交う有意義な時間を事となりました!
 今回の参加者が中堅層が多かったのですが、このような交流会では新人・若手の方にも今後の臨床に役立つ内容が多いので今後は色んな年数の方にも参加出来るような内容を考えていきたいと思います。

 今回交流会を企画した理由としては、この企画調整部・未来を考える班は昨年度より特設でOTの未来を創造する会WG(宮城県作業療法士会Instagram参照
https://www.instagram.com/p/CY1KfiWPt8L/?igshid=YmMyMTA2M2Y=)から企画調整部に移行し継続してきたものです。魅力ある県士会・県士会活動の視える化が出来るよう話し合いを重ねてこの交流会を企画させていただきました。活動自体は微々たるものかもしれませんが、今後も県士会員の皆様のご協力・ご意見のほど頂ければと思います。宜しくお願い致します。

 <大黒一司 会長より>

県士会ニュース vol.160.2023.2.2

2023.02.02
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① 第23回宮城県作業療法学会を終えて

第23回宮城県作業療法学会 会長 小野咲子

第23回宮城県作業療法学会は2022年12月10日~25日のWeb開催を無事に終えることが出来ましたのでご報告させていただきます。

 参加者数は165名(宮城県士会員113名、他県士会員6名、非会員1名、学生45名)でした。アンケートにご記入いただいた方は59名、回収率は35.8%でした。

 コロナ禍のWeb開催も3回目です。実行委員7名と県士会学術部学会班の先生方の後方支援をいただきながら、ホームページや視聴動画の編集など業者に依頼せず、ゼロから作り上げてきました。参加者が視聴する手段もPC・タブレット・携帯と多様化している中で、分かりにくく見づらい画面もあったかと思いますがご容赦ください。

 今学会の大きなテーマを「知ってほしい!まだあなたが知らない作業療法」と掲げ、宮城県内に勤務されている一番身近な作業療法士の先生方にご講話いただくプログラム構成としました。小児領域のプログラムを組み込めなかったのは残念でしたが、これだけ県内には多様な働き方をしているOTがいることを皆さんに知っていただく機会が出来たことは実行委員として本当に良かったと思っています。視聴者の皆様はどんな感想をお持ちになったでしょうか。また、「知っているようで知らない作業療法」「知っているけど実は進化をし続けている作業療法」など日々の臨床とは違う視点・感性を得られ、作業療法の可能性や作業療法を振り返るきっかけになったらば幸いです。

 一般演題4題・事例報告5題と充実した演題数となりました。たくさんの演題登録があり非常に嬉しかったです。ただ事例報告に関しては、現職者共通研修の申請に必要な条件(Web開催の中で質疑応答、ファシリテーターの有無などへの対応)を満たすために、どのような方法があるのか何度も担当者に確認させていただき、無事に終えることが出来ました。演題登録数が増えると、学会も活発化するので発表者へのサポート体制や後押しが大事だと思っております。今回も後押しをしていただいた諸先輩方、ご協力ありがとうございました。

 最後となりますが、特別講演の先生方はじめ、シンポジウム、ワークショップでご講話いただいた先生方、多大なるご協力にこの場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。

県士会ニュース vol.159.2022.11.13

2022.11.13
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① 太白区民祭参加:OTフェスタ

 広報部 吉田和人、相澤祐一

令和4年10月16日(日)あすと長町「森の広場公園」とその周辺を会場に「太白区民祭り」が開催され、PR活動コーナーに宮城県作業療法士会が参加しました。学生ボランティアにも協力を頂き、行列ができるほど多くの方へ作業療法に触れていただける機会となりました。

<スタッフ、ボランティアの方々の記念写真>

今回の内容は

・作業療法・自助具についてのパネル展示:作業療法についてどんな仕事でどんなことをしている職種かを紹介していました。

・自助具体験:革細工でのブレスレッド作りや、小豆を箸で隣の皿に移す訓練体験を行ったり、料理に使用する便利グッズの紹介を行っていました。

・人生会議コーナー:OTRの吉崎伸一先生による、カードゲーム方式でその方の、やりたい事、生きる事、といった事について改めて考えるコーナー。

・利き手ではない手でのスーパーボールすくい

などなど 様々な企画が設置されました。

<自助具体験コーナー>

①今回の区民祭り参加、開催にあたり苦労した点や工夫した点について。

⇒担当するブース(班)に分かれて準備を行い、部の会議などで情報共有を行いました。以前参画した時とは違うコーナーを設けたり、別の事業として展開している「学生支援」の一環として学生とOTRが一緒にボランティアとして取り組める点も工夫しました。

②今回の区民祭り参加で良かった点について。

⇒コロナ禍で激減してしまった「ひととのかかわり」が、イベント運営という作業を通じて学生、OTR同士関わることができました。関わりを通じた「繋がり」に発展できたことは、県士会としての出店意義に沿う形になったと感じています。

③昨年までのコロナ禍での開催と違いについて。

⇒昨年度は区民まつり自体がオンライン開催となり、各種団体の発表の場のみを確保する形にとどまっていましたが、今年度は対面・会場開催という例年に近い形をとることができました。

④感想。

⇒やはり作業に取り組むことで、ひととひととを繋ぎ、交わりを持つことで、コロナ禍で希薄になったものを回復させた点では、今回の区民まつりへの参画は大変有意義なものになったと思います。久々とあって、すぐに元の形にしていくのは難しいが、段階的に今後に活かしていければと考えています。

〈事業部 酒井氏〉

<人生会議コーナー>

各企画へ老若男女を問わず、多くの方にお越しいただき、

「作業療法ってなんだろう?」

「普段何気なく行っていることを片手でやってみるとどうだろう?」

「終わりがある人生でなにがやりたいのだろう?」

作業療法の紹介から人生について考えるようなディープな内容まで幅広い作業療法ついて触れてもらい、楽しさがありながら様々な作業療法を知ってもらえる機会になったと思います。さらに詳しく活動内容を知りたい方は県士会のInstagramを見て頂ければ知る事ができますので是非ご覧下さい。

         

県士会ニュース vol.158.2022.7.13

2022.07.13
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宮城県作業療法士会イメージキャラクター名称決定

宮城県士会 広報部

 皆さんこんにちは、宮城県作業療法士会、広報部です。この度、県士会員皆さまのご協力によって、宮城県士会イメージキャラクターの名称を決定することができました。このキャラクターは「皆様に姿を覚えていただいてから名前を決めましょう!」という考えで動いておりました。キャラクターを考えていただいたのは皆さんご存じだと思います。海山幸(うみやまさち)さんです。デザインの由来は『宮城県花である「萩」をもとに、髪は特徴ある三枚の葉、髪飾りは花のデザインにしました。萩の花言葉は「柔軟な精神」「柔らかな心」なので、患者さんをやさしく支える作業療法士にぴったりと考え製作しました。』となっております。

 キャラクターが決定してからしばらくたった後、名称を決める活動を広報部で進めていたところ、コロナ感染が広がっていきました。元々、学会や総会などの場で展開しようと考えていましたので、そこで計画は頓挫してしましました。その後、世の中は会議、研修なども含めて、Web活動が中心となり、最近では身近なツールとなりましたので、これを活用することとなりました。

 改めて流れを確認すると4月~5月中旬めで、名称募集をし、その後LINEにて投票を行いました。名称募集では15件以上の応募があり、広報部で5つに絞りました。また、投票も大変多くの方が行なってくれました。

 結果は、先に発表した様に「おはぎちゃん」となりました。名前の由来は、『作業療法=OTとキャラクターのモチーフになっている萩を組み合わせました。親しみを持っていただけるよう平仮名表気で、さらに敬称として“ちゃん”を付け、「おはぎちゃん」と命名しました。「柔軟な精神」「柔らかな心」の花言葉のように優しく大らかな気持ちをもったキャラクターになってくれればと思います。』とコメントを頂いております。

 名前を考案、採用となった方は、桜樹リハビリテーションセンターにお勤めの木島佑太さんです。木島さんからもコメントを頂いております。

 皆さまのご協力により、名称が無事決定いたしました、今後も「おはぎちゃん」をどうぞよろしくお願い致します!

県士会ニュース vol.157.2022.6.5

2022.06.05
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① よりよい共育をめざして〜第8回 日本臨床作業療法学会 学術大会 養成校連携企画シンポジウム報告〜

仙台青葉学院短期大学 齋藤佑樹

令和4年5月15日(日)〜5月29日(日),第8回日本臨床作業療法学会学術大会(大会長:籔脇健司(東北福祉大学))がオンラインで開催されました.オンラインながら,大会本拠地が宮城県ということで「何か宮城の特色を出した企画をしよう!」と宮城の養成校全6校の教員(仙台青葉学院短期大学:髙橋慧先生,仙台保健福祉専門学校:相澤祐一先生,仙台リハビリテーション専門学校:櫻井直人先生,東北福祉大学:伊藤明海先生,東北文化学園大学:高木大輔先生,東北保健医療専門学校:藤井貴先生)が集まりシンポジウムを企画しました.私もファシリテーターとして参加しました.

 シンポジウムのテーマは,「作業に焦点を当てた実践を伝える教育上の工夫と課題」でした.いうまでもなく作業療法の普遍的な目的は「対象者がよりよい作業的存在になることができるよう,作業を通して健康と幸福を促進すること」です.そのために作業療法士は,作業の持つ力を理解し,作業の持つ力を最大限に活用しながら対象者に望ましい経験機会を提供することを本分とします.養成校のカリキュラムは,これらを体現できる作業療法士を育成すべく様々な工夫が成されています.

 しかしながら,学生が作業療法の目的を十分に理解し,作業の力を活かすための知識と技術を基盤とした臨床能力を身につけることは容易ではありません.今回はこの課題について,各養成校の教員が,それぞれの現場での工夫や課題について共有しました.

 養成校のカリキュラムは指定規則に準じて構成しているため,基本骨格は共通点が多いものの,それぞれの養成校が学生の教育効果を高めるべく行っている様々な工夫を共有することができました.今回の経験は,今後,各養成校のカリキュラム改編などで活かされると思います.

 今後の課題についても多くの意見が挙がりました.限られた文字数の中でそのすべてをご紹介することは難しいため,ファシリテーターの立場から感じたことを最後に書きたいと思います.

 学生は,初年次教育の中で,作業療法の目的や作業の力について学びます.しかしながら,様々な疾患や障害についての知識,評価や治療などの作業療法「手段」を学ぶ過程で,いつの間にか作業療法の「普遍的な目的」を意識する機会は薄れ,作業的存在として対象者をみるのではなく,障害者として対象者を見ることに対して疑問を抱かなくなってしまう,このような傾向があるように思います.また,「対象者がどのように作業に関わることができるか?」ではなく,「いかに失った機能を回復できるか?」や「いかに動作の自立度を高めることができるか?」に関心の多くが偏っていくように思います.もちろんこれらの関心を否定しているのではありません.作業療法の目的と手段を理解したうえでこれらの事柄に向き合うことが大切だということです.それを教育の中で体現していくためには,カリキュラムの工夫は当然のこと,各科目の中で,常に学生が作業療法の目的に立ち返ることができるような教員と学生の有機的な相互交流が不可欠なのだと感じました.また,学内教育と臨床現場のシームレスな教育を実現すべく,各養成校の教育内容や教育の要点を臨床実習指導者と共有する機会をこれまで以上に充実させることが重要であると感じました.

 今回,宮城県内のすべての養成校が一同に会しよりよい教育のために叡智を出し合った経験を,ぜひこれからの宮城県の作業療法教育に活かしていきたいと思います.

県士会ニュース vol.156.2022.6.1

2022.06.01
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①令和4年度 宮城県作業療法士会 定期総会 開催の報告

仙台保健福祉専門学校 相澤祐一

 昨日の令和4年5月29日(日)に令和4年度の宮城県作業療法士会 定期総会が開催されました。昨年度に続き、コロナウイルス感染症防止の観点からWeb開催となりました。また、今年度から代議員制となってから初めての開催となりました。すなわち宮城県会員の代表となる各ブロックから選出された代議員の方が出席となりました。また、HP、LINEでもお伝えした通り一般会員の方の傍聴も行っておりました。参加者総数は60名近くになりました。

さて、Web開催は初めてではないものの、代議員制となって初めての総会開催ですので、どんな雰囲気で会が進行するのか?どんな質疑応答が交わされるのか?と大黒会長をはじめ各理事が思っていた事だと思います。

 結果的には総会の開催時間は11:00から1時間の予定でしたが、今回は約2時間もの開催時間となりました。毎年開催している定期総会ですが、これまでの総会では正直な所、質問も少なく、総会が進行していました。何事もなく進んでいいのかもしれませんが、逆に県士会運営側があえて聞いて欲しい事や、疑問になっている事、あるいは会員が県士会に対する思いや要望を聞き取れないとも言えます。今年度の総会では各代議員の方から多くの貴重な質問や要望、会員側からの意見・アドバイスなどが出されました。理事、運営側からもそれに対する県士会の考えや思いを伝える事ができました。この様に活発な質疑応答が生され精力的な総会となりました。

<閉会時の挨拶をする大黒会長>

 協会員、県士会員の減少が話題として取り上げられ、組織率の低下が危惧されています。魅力的な協会、県士会となるように県士会全体で頑張っていけばいいなと思いました。

県士会ニュース vol.155.2022.4.13

2022.04.13
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①  特設委員会 運転と作業療法の活動報告 …  特設委員会 運転と作業療法 委員長 菅野俊一郎(宮城厚生協会 坂総合病院)

①特設委員会 運転と作業療法の活動報告

特設委員会 運転と作業療法  委員長 菅野俊一郎(宮城厚生協会 坂総合病院)

 特設委員会 運転と作業療法の2021年度の活動について報告します。

 運転と作業療法は日本作業療法士協会の運転と作業療法特設委員会から各都道府県に代表の協力者を設置するよう依頼があったことを契機に組織された特設委員会です。名前がほぼ同じなので日本作業療法士協会の場合には『日本作業療法士協会の・・・』と頭文字をつけますので混乱せず読んでいただけたらと思います。

 さて、当委員会の2021年度の活動は、県士会員に運転の知識を普及すること、運転評価実施施設間の連携を図ることを目標に行いました。

 知識の普及に関しては、知識編と実践編の2回に分けた研修会を行いました。

 知識編では日本作業療法士協会の運転と作業療法特設委員会で2021年3月に「押さえておきたい!運転再開支援の基礎」というパンフレットが掲載されたことを受け、パンフレットの内容を具体的に解説する形式で2021年12月21日に行いました。参加者は19名でした。

 実践編では実車評価を行っている施設、机上評価で判断している施設それぞれから症例をだしてもらう症例発表形式で2022年2月16日に行いました。参加者は26名で、参加アンケートからも「実際の症例の話が聞けてよかった」「また症例発表を行ってほしい」などの意見が出されました。委員会としても初めての症例発表会であり、バイクの運転やタクシー運転手など“普通自動車の運転再開”とは違った視点や関わり方を学びました。

 施設間連携については既に運転評価パッケージとして運用している施設が多く、変更するためには医師の了解や施設の理解など障壁が多く、課題解決までは至りませんでしたが評価項目や対象者の違いなどを共有することができました。

 次年度以降の取り組みとして、自動車運転以外の交通手段が地域にあるのかを調査すること運転評価で再開が困難と判断された場合に作業療法士としてどのようなことができるかなどを検討していきたいと思っております。また、今回の研修会でのアンケートにもありました症例報告や自動車運転に関する知識を士会員に知ってもらう活動も併せて行っていきたいと思います。

 来年度も研修を企画していきますので運転に関して知りたい方、当委員会の活動に興味がある方は参加していただけるとうれしいです!運転と作業療法をよろしくお願いします!!

県士会ニュース vol.154.2022.3.26

2022.03.26
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①  OTフェスタ2022 〜Quiz Reha Cup〜 …  宮城県作業療法士会 広報部 吉田和人 

①OTフェスタ2022 〜Quiz Reha Cup〜

宮城県作業療法士会 広報部 吉田和人

令和4年3月6日、オンラインにてOTフェスタ2022〜Quiz Reha Cup〜が開催されました。

毎年様々な企画で開催しているOTフェスタですが、コロナ禍でのオンライン開催は今回で2年連続となりました。お祭りらしいイベントにするために、今回はクイズ大会として宮城県内にあるOT養成校4校から11名の学生さん、県士会員では7名の方々から申し込みをいただきました。

養成校ごとに4チームを組み、また県士会員の皆様でも2チーム、計6チームでのクイズ大会となりました。学生さんたちの柔軟で斬新な発想と県士会員の先生方の洗練された回答、相互にいい影響を受けあう機会になりました。学生と作業療法士の新たな接点を持つことができました。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

(事業部 酒井部長)

今回のOTフェスタはクイズ大会として開催され、運営の方々の思考を凝らした、問題が出題されました。学生にとっては、作業療法士は実際に「なにを」、「どのように」、考えながら日々作業療法を提供しているのかを鑑みることのできる機会になり、県士会員にとっては、様々な経験を積まれた先生方のご意見や学生からの柔らかく、興味を引く視点からの発想に触れることができ、和やかな雰囲気の中で貴重な経験となるイベントになりました。

コロナ禍での生活が長くなっている中で、新しい形も発展していく必要を感じるとともに、今後作業療法士として新しい風を吹き込ませてくれる学生と交流できたことで、作業療法のさらなる発展を予感させてもらえました。